内視鏡検査を受けるべきなのは、どのようなときなのか考えたことはありますか。自分には関係ないと思い込まずに、検査を受けるタイミングについて、正しい知識を知っておきましょう。
出血や下痢など
内視鏡検査を受けるべきと診断されるのは、出血や下痢などの自覚症状がある場合です。中でも出血の原因は自己判断が難しく、適切に診断を受けるためには内視鏡検査を受けなくてはなりません。
また、ただ下痢をしているだけで内視鏡検査を勧められることは少ないですが、原因不明の場合や処方箋に効果を実感できない場合などは、検査を受けるのがおすすめです。いずれも病変の早期発見につながります。
症状が無くても定期的な検査を
自覚症状がある場合は内視鏡検査が推奨されますが、特に変化が見られない場合も、定期的な検査がおすすめです。特に40代以降になると、腸内が病気になるリスクは高くなります。
実は自覚症状が無いうちに、さまざまな病気になってしまうケースは多いです。40代になったら、自覚症状を問わず検査を受けて、健康維持を意識してみましょう。